顎の角度について

私の部屋の窓はやや東向きなのでカーテンを開けっぱで寝ると朝日がかなりの強さで差し込んできて眩しくて目がさめる。この起床法で、最近は日の出が早くなってきたので何時に寝ても(よほど眠りが深くない限り)6:30には1度起床する。今日も6:30に1度起きて、ぼやっと寝返りを打ちながらさっきまで見てた夢を回想しつつ、うつ伏せになったら2度寝していた。うつ伏せになると眠くなるシステムらしい。

めちゃくちゃ繊細で且つめちゃくちゃ怒りっぽい白人のおっさんとお付き合いする夢を見て起きた時すげー疲れていた。最近TwitterのTLにモーリーロバートソンが浮上しすぎなせいだ絶対…。

 

きっかり9時に2度目の起床。春休みが始まって以来、昼頃に起きて1日を無駄にする経験を数え切れないほどし、こんな私でも流石に学習をしたのか、もっとダラダラしてたかったけど起き上がってコーヒーを淹れた。コーヒーを淹れることができれば自ずと1日が始まるのでこっちのもんです。

 

めちゃくちゃ天気が良さげだったので出かけるのを諦めた。天気のいい春の日曜日に外に出たら悲しい気分になることはもう学習済みである。

前勝手に父が録画を消して私が激怒したムーンライトを父が録り直してくれていたのを思い出して、そろそろ観ないとまた消されると思ったので見始めた。まあまあだった。黒人同士がお互いニガと呼び合うのが好きなのでそれが見れてよかったし、私もムキムキマッチョニガになりたいな〜金歯かっこいいな〜と思った。映画の中で流れるヒップホップとかソウル系の音楽がイカしてた。

 

観終わってからハラショーな天気のベランダで一服して、映画を回想してたらなんかすごい強い気持ちになってきてもう一本映画観たら最強になっちゃうな〜と思い、せっかくの日曜日だから最強になっちゃおう〜ともう一本観ることにした。

 

二本目はレディー・バードをみた。結構最近まで上映してたからアマゾンプライムにあってビックリした。めちゃくちゃよかった。女による女についての女のための映画だった。誰かの娘か、誰かの母親である人に観て欲しい。良い映画ともう一回観たくなる映画はイコールではないけど、この映画は良い映画だしもう一回観たい映画だな、と思った。好きな映画の一つになった。

 

「女による……映画だな」とシャワーを浴びながら映画を回想してたとき、関連でフェミニズムについて考えた。女は、社会の中で女であるというレッテルを貼られることをなんでそんなにマイナスに捉えるのかな〜。レッテルを貼られることは受け取り方によっては権利を与えられてることと同じになるのではないかな、とか思った。ちょっと違うけどそんなようなことだった気がする。私たちには生物的・社会的・性質的に私たちにしか出来ないことがたくさんあるのに、出来ないこととか奪われる権利にばかり目を向けるのは損じゃないかな。社会に出たことない小娘なのであんまり大きな声でそういうこと言えないけど…と自覚はしています。そのうち本格的に考えようと思う。

 

レディー・バードをみたらとても気分が良くなってしまって実際に最強になってしまったので映画鑑賞はやめてとりあえず外に出た。16:30。目的もなく新宿行きの各停に揺られながら、無職の女の人のブログを見たらとてもよかったので読者になった。

感化されてこの文を書いてたら新宿についた。何しよう。金ないけど、今日は寒いし、もう日が暮れるので外にいるのも苦痛だ。とりあえず体がキンキンに冷えてどうしようもなくなるまで散歩でもしようかと思います。

ほんとは上野に行きたい。